4月1日 お薦め 『夏空に、かんたーた』和泉 智 著
今日は始めるまえに「よいこになることはない。よいこの文章っておもんない。悪い子になっていいからおもしろいことかけ」とオーダーをかけました。
『夏空に、かんたーた』和泉 智
私の紹介したい本は、「夏空に、かんたーた」という
本です。
この本は、かんたーたという合唱団があって、もう
すぐ夏のコンクールに出るのに、若葉先生が緊急入
院することになってしまって、コンクールをき権す
ることになってしまう可能性がありました。
その中、6年の奏太、かのん、七瀬が、自主トレしなが
ら待つということに。でもこの3人で下の子たち6人
を教えることがむずかしく、かのんのおじさんにたの
んでみることになりました。おじさんは、イタリア
で歌の仕事をしていたのです。
かのんたちがせっとくしておじさんが教えることに
なりました。若葉先生とおじさんの教え方は違って
とまどうばかり。でもコンクールには間に合いまし
た。コンクールでのいしょうは、それぞれ着たいもので、
2たくでした。ドレスかスーツ。なかには男子がドレス
を着てたり・・すごくおもしろかったです。
この本を読んで私は、もしかのんのおじさんだったら
こんなことをしないだろうなっと思いました。
発想がとてもおもしろかったです。
むむむ。
先週とほとんど変わっていないワンパターン文章がやってきた。
ほとんどがあらすじ紹介で、しかも文がおかしなところがあります。
道はとても遠そうです。
ただし、今回は前回のようにあらすじを書き写したのではなく、自分で内容をまとめたようです。要約力をつけたいわけじゃないんだけどなぁ。
「自分で読み返してみた?どこか文章おかしくなかった?」と尋ねてみると、自分で気が付いたようです。
「あらすじ詳しく書いちゃったら "ネタばれ" 。ドラマや映画でもそうだけど、もう読む気なくなっちゃうよ。いいところは隠して続きを読みたいと思わせなきゃ」と説明すると、「そっかぁ」と言っていました。わかってんのかなぁ。
あらすじいっぱい書いて最後の数行だけ「この本を読んで・・・」って書くパターンから脱却できるかなぁ。