9月9日 お薦め 『神隠しの教室』山本悦子 著

先週はそこそこよく書けていたのに、今週はどうしたことか。単にあらすじをならべただけのものを持ってきたので、「あらすじだけかかれててもつまんない」と突っ返しました。そして書き直してもってきたのがこれです。

 

神隠しの教室』山本悦子 作

学校で、4人の行方不明の子供がでた。でも、本当
は、5人だった。行方不明の子供たちは、もうひと
つの学校にいた。その学校には、本当の学校にあ
るもの全てがあった。なぜ行方不明となったの
か、それは、「どこかへ行ってしまいたい」という5人の
気持ちが重なったからです。この5人は、
無事に帰ってこられるのだろうか。
ドキドキしながら、読んでみて下さい。

 

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なんだか惜しいですね。4人ではなく5人というところで「え?どういうこと?」と引き付けるのに、そのことにはまったく触れずに終わってしまう。ネタバレはいかんけれど、ネタバレにならんように説明できんかな。もうひとつの学校ってどういうこと?そのあたりもっと興味をひくような説明ができなければね。