prologue

はじめるにあたって。

もうすぐ小学六年生になる子どもをもつ親です。

 

ある日、某中高一貫校の入試問題をみて驚きました。「理由を説明せよ」という問題がとても多いのです。

 

なかには、「風力で動く車がある。車輪の数を増やすと遅くなるか?速くなるか? それぞれの意見の立場にたってその理由をあげよ」なんてのまであります。正しい意見の理由だけでなく、(結果として)間違っている意見の立場になってその理由を記述しないといけないのですよ。これにはとっても驚きました。

 

文科省が何年か先に実施しようとしているアクティブラーニングとかいうのに繋がるんですかね?そういうのがいいのかどうかは別として(うまくいかないって批判している方もおられるようです)学校教育はそっちの方向へ舵をきっていくのでしょうね。

 

でも文章書けって言ってもなかなか難しいですよね。急にはできるようにならないでしょ。私自身も作文なんて何をどう書いていいのかさっぱりわからない子どもでした。論理構成を考えて文章を書く訓練を今からしておく必要があるんじゃないか。と思った次第です。

 

これから素人ながらも子どもと一緒に文章を書く練習をしていくことにします。こうしたほうがいいよ!ってなのがあれば教えていただけるとありがたいです。

 

ひとまずうちの子は文章はへたくそかもしれませんが、本を読むのは好きなほうなので、「一週間のうちに読んだ本を一冊選んで、まだその本を読んだことない人に向けてその本をお薦めする文章を書いてみて」とお願いしました。

 

続けることができるかも自信はないですが、ひとまずスタートです。